Operational Combat Series(OCS)の物置2 - 『Tunisia』のエラッタ、明確化、ハウスルールオプション
 Operational Combat Series: Consolidated Errata, Clarifications, & House Rulesからの和訳です
(サンセット版の公式和訳には反映されていません)

エラッタ


・v2のOCSルールを使用する場合には、木炭トラックは(ワゴンと同様に)積載するために2MP、荷下ろしするために2MPを消費します。【v2は2/10コストとされているのですが、v4では1/10コストとされているので、v4シリーズを使用する場合には1MPずつであると思われます。】

・泥濘ターン中に到着した増援によってできる大規模なスタックは、所有プレイヤーが泥濘の効果が切れてその不自然なスタックをばらす機会を持った後でなければ、砲爆撃の対象とするすることはできません。

・(明確化)ルール3.5aは間違っていません。第8軍は6SP(およびそれらを乗せる専用トラック)と共に到着します。3SPは増援到着表(the Order of Arrival)に挙げられているものであり、それに3.5b項による毎ターン第8軍が受け取る3SPが存在するわけです。

・シナリオ6、15ページには3xB-25とありますが、2xの間違いです。ゲームにはB-25が3ユニット入ってはいますが、うち1つは砂漠航空軍(Desert Air Force)所属のものです。

・カセリーヌ峠キャンペーンシナリオ【シナリオ4】は連合軍が第1プレイヤーで始まりますが、 小さいカセリーヌ峠シナリオ【シナリオ2】は枢軸軍が第1プレイヤーで始まります。これは両方とも間違っていません(ですが、混乱を招いたかもしません)。

・OCS v3で『TUNISIA』をプレイする際には、TunisとBizerteの両方のヘクスに、固有の枢軸軍の対空射撃力2を与え、Boneヘクスに固有の連合軍の対空射撃力2を与えます。

・OCS v3で『TUNISIA』をプレイする際には、能力の低い鉄道に沿った鉄道輸送は2倍のコストを必要とします。

・KG Witzigは1/2REの大隊サイズユニットです。


明確化


・補給源。枢軸軍側にはTunisとBizerte、連合軍側にはBoneのみが利用可能な補給源となる港湾であることに留意して下さい。他の港湾は、それらがたとえ1SP以上の収容力を持っていたとしても、一般補給を辿るためには使用できません。

・注意:OCS 17.0dが意味するのは、泥濘はもはや航空ユニットの整備や、航空ユニットが活動状態でいることに対して影響を与えることはない、ということです。

・通行禁止ヘクスサイド:全海ヘクスや湖ヘクスサイドは通行禁止です。これらは「湖ヘクスサイド」として扱います(部分的な湖や海のヘクスサイドは、影響を与えません)。 いくつかの「湖ヘクスサイド」は不明確であるため、以下にリストを挙げておきます。*印の付けてあるヘクスサイドは道路を渡って攻撃が可能ですが、戦闘力は1/4となります。

マップA:17.25/17.26, 43.31/44.30, 44.30/44.31*, 48.29/48.30,48.29/49.30. 49.24/49.25, 57.09/57.10.


ハウスルールオプション


・OCS v4.1の選択ルール21.11の使用を推奨します。小さく、かつ非常に重要な連合軍の港湾の修理コストを低くすると共に、枢軸軍に対してはその2つの大規模な港湾の周辺に大がかりな陣地を建設することを難しくします。